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いつもとは違う店主の休日^^;

この春、次男も地元を離れ静まり返った我が家にGWと共にやってきた息子
店主、観光地・酒屋との理由もあり繁忙時期!
なのでなにをするわけでもないが賑やかに過ごした
そんなGWもあっという間・・・
帰省?と言うのもおかしいか!
今の住まいに帰る日に
店主、定休日と重なり
車の免許取得後まもない息子に
「練習がてら、ドライブながら向かおうか?」と
運転の不安と楽しさも覚えながらの気持ちに
即、回答

妻の希望もあり目的地を、富士芝桜まつりに
TVやSNSでの混雑状況を目や耳にしていたが、
GW明けの平日ともあり大渋滞・大混雑は無いだろう~と思うも・・・
不安もあったので午前9時、到着を目標に早起きして早朝出発
天気もよく快適なドライブ
伊豆の中央、山間部を北上運転するも初めてな息子
要所々々、助手席で口を出してしまうも致し方なく・・・
反発、言い訳する息子
こういうのは第三者が教えるほうがやっぱり良いのかもと思う
それでも大きな不安もなく、朝食を買うためのコンビニでも難なく駐車
その後、バイパス・ETC・新東名と初体験をしながら
次第に富士山が大きく迫ってきた

朝霧周辺の絶景に、つい見入ってしまう 我ら!
おっとっと、ドライバーが見入ってしっては駄目ですね。。。
そして、予定通りに9時に現地到着
それでも駐車場はすでに賑わっている。
もう出口に向かおうとする人たちも・・・すごいね~

うひょ~
富士芝桜まつり
おそらく見頃・満開なのだろう
伊豆にも『河津桜まつり』がある。
期間中すごい多くのお客さんがいらっしゃる。
店主は、数点思った

花の力はすごい!
入場料をとれるこっちはすごい!
外国人がめちゃくちゃ多い!
意外と芝桜って小さい!
思っていたより狭い!
(個人の感想です)

行きたがっていた妻は楽しそうにスマホが大活躍
あと、やはり富士の麓は肌寒い・・・Tシャツではやや鳥肌に!

富士芝桜まつりと富士山富士山とのコラボレーションはやはり王道ですな~
素晴らしい!
2つを挟む木々のグリーンベルトがお互いを一層〈映(ば)えさせる〉

芝桜富士と富士山のW富士芝桜で彩られたW富士を一望できる展望デッキより
人混みに並んで皆スマホを向けている。
今、思うと普通のカメラを持っている人居たかな?
園内、見える限りを親子3人で散策し約1時間ほどで入場ゲートへと戻った。
十分にゆっくりと堪能できた『富士芝桜まつり』でした。

さて、朝が早いから一日が長い・・・Googleマップとにらめっこしながら次のポイント探し
氷穴、風穴は行ったことがある、、、むっ『コウモリ穴』?なる標識が
気になり車のハンドルを息子に向かわせる指示をする父と母
駐車場には大型バスが2台停まって学生さん達がざわざわとしている。
しかし、ここには外国人らし観光者はいない。
入場料チケットを購入するとスタッフさんからヘルメットを手渡される。
そんな危険なの?と家族目をあわせ笑みが

洞窟までの侵入通路もいかにも樹海らしくワクワク感
富士の樹海
地面には、前日の大雨の影響は感じさせず森の保水力を実感できる。
しっかりと地に吸収してくれている。
これが、人の手を入れていない自然の力
さ~穴の入口が見えてきた。一歩踏み入れると、外気をは全く違う気温と湿度が肌身に感じる。
奥へ奥へと進むに天井がせまってくる!
だからヘルメットが必要なんだと知ると共にしゃがみ込み
手を付きながら進む始末に、、、
白いスカートで来た妻は、
「え~!」 「え~!」の連呼
おそらく、富士芝桜まつりの映える自分しか想像できていなかったのだろう(笑)
確かに、なかなかの リトル探検 気分になって楽しい

最深部に着くと
コウモリ穴 最深部 保護区域
ゲートがあり、この先はコウモリ保護区域のようです。
パンフレットによると富士山麓の溶岩洞穴中最大規模とのこと!
何事も経験です!
外界に戻ると樹海から指す木漏れ日が嬉しく、太陽のありがたみをあらためて思う。
そして、入場ゲートには付随するクニマス展示館なる見学場所も、、、
すごい!
クニマスは秋田県田沢湖のみに生息していた魚との
だが1940年に水力発電のため田沢湖に入れられた玉川の水が酸性であったため、絶滅(泣)
これより以前、田沢湖から本栖湖・西湖・琵琶湖などへクニマスの卵が移植された記録はあった、生息は確認されてなかった。
が、2010年に西湖の黒いマスが、田沢湖で絶滅したクニマスであることが判明したとの奇跡
また一つ、雑学が身に付いた!

そろそろ昼時に
その前に河口湖と富士山の写真を撮ろうの発声あり
って事で
河口湖と富士山
ベタな一枚だが目に焼き付く光景だ

さてさて、昼食 やはり名物を食べたい!
下調べした『吉田うどん』をと、口コミ・ランキングなど見ておき
上位店舗からチョイス
気になるお店にナビをセットして向かうと
うわ~小さいお店で駐車場も狭いし、いっぱい(^_^;)
もちろん待ちの列!
二人を降ろし先に並ばせ、俺は車で待機して駐車場が空く待機
その間にも、前の道を徐行して入ってこようとする車もあるが
多くは諦め去っていく。
その後、なんとか駐車でき店舗外で待っていると
お店のスタッフが順番にメニューを手渡していくが、
◯◯と◯◯と◯◯は完売ですとの声掛けが
あちゃ~大好きな天ぷらが、その中に…
そして、まもなく店先の看板が「本日終了」に掛け替えられた。
いや~ギリギリセーフだぜ!
天ぷら完売に落ち込んでいる時ではなく、もはや喜びに!
そんな中、スーツ姿のお客さんが来店
トコトコと軒先まで近寄り、店のスタッフとアイ・コンタクトと指で人数のやりとりを
常連さんは強し!!!
そんなお客さんが二組伺えた。

我々も入店でき、そこは『吉田うどん屋』らしい自宅の居間を思わせる造り
テーブルには天かすが置かれ嬉しくなった
息子はもちろん大盛りを注文、料理が出てきたときは足りないように思えたそうだ。
吉田うどん 麺許皆伝
しかし、吉田うどんの特徴は麺のコシ!食べ応え十分!
『久しぶりに昼食でお腹いっぱいになった』と
一人暮らしをして、限られた予算の中でやりくりしている事が推測できる。
いい経験してると心のなかで思う父であった。
で、ふと思う
外国人が一組も居ないことに?
ランキングにものるお店?
なぜだろう?

お腹も満腹になり
次に目指すは、神社好きの妻の要望で『金運神社』なる処へ
なかなか有名らしい
『社』自体はそれほど大きくないが
駐車場はたいへん広かった~
繁忙期は混雑するんだろうなっ
道中は道幅も狭いので尚更だろう

そんなこんなで日帰りドライブもいい時間になり、
帰路に…と言うより息子を送りに
俺の中では一つの案があった
道に慣れ、運転に慣れ てきたので『道志みち』をドライブ
なかなかのカーブが連続する俺的には楽しい道
ライダーが多いかなと思ったがさほどでもなく
他の車に後ろに付かれたら見通し良い直線で路肩に止めさせ
安全運転

次第に住まいに近づき
夕食を共にするとなるとやや早い
時間つぶしといってもどこで?
Googleマップ検索
宮ヶ瀬ダムか~
学生時代に来た記憶が。もちろん当時は工事途中!
廃墟になった家々が何となく蘇る
ダム完成後、満水時の水面ラインなんて表示があったような気がする。
現在の様子が気になってきたので、ナビをセット
公園があり、その駐車場から徒歩らしい
下流からダムの向かうも、これでは湖面は見えないのかな?
と思いながらダムのコンクリート面が見えると

圧巻!
宮ヶ瀬ダム
でかい!
バカでかい!
決壊したら死ぬ!!!
あと、、、
湖面見れないじゃん
で、真下まで行くと
《 ⇒エレベータ 》
うぉ~~~
登れるんだ
で、『最終 17:15』と
これまたギリギリセーフ
ダムのコンクリート内に入っていくと
地肌が『ひやり』とする
『こうもり穴』とは、また違う冷たさだ
数十メートル進すすみエレベーターに乗り込む
約1分ほど乗車

湖もでかい!
神奈川の水瓶!!
ほぼ満水時期になるのかな?
沈んでしまった集落の気持ちは複雑なんだろうなっ
計画から完成まで約30年
人生の1/3が関わる事を思うと・・・
宮ヶ瀬湖

そして、ダム上部から見る横浜方面
レインボー・ブリッジやランドマークタワーが見れる・・・との案内
何となく後者の形が見えるような気がした?宮ヶ瀬ダムからの一望

さっ 長い一日が終わりに近づいている。
息子もよく一日運転してきたかと思う。
だいぶ慣れたし自信もついただろう!
夕食は息子の希望でガッツりとたお店でまた満腹に
で、我々は伊豆まで帰らなくてはならない(泣)
あとひと踏ん張り

彼の住まいまで送りお別れ
次は夏休みかな?

父「体気を付けてな じゃあなっ」
息子「お父さん、お母さんありがとう」
車が見えなくなるまで手を振ってくれた!

を想像していた…
思うようにはいかない(;_;)
息子は素っ気なく
息子「うん」
と一言。振り返りも無く住まいの玄関へと戻っていった

そう…
戻って行ったかー
今の居場所はそこなんだな~
親になるとこんな気持ちなんだな~
俺もそうだったんだような~
まだまだ氷山の一角しか感じていない思いなのかな?
折り返しにも来ていない
先も長いな~

と思いながら帰路についた

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