期待していなかった梅雨時期の休日…ん~晴天、夏日?
さて、久しぶりに中距離Rideをしてみようかなと、思い付きのように準備を始めた。
以前、Facebookで友だちになっている方の投稿を思い出し、興味もあったので目指してみようかと!
いつもより、多めの水分をバックパックに積み込み、途中おにぎりも買い準備完了。
午前中の早い時間、コロナの影響もあり出発地点の駐車場は貸し切り状態!!!
天気は最高、川の流れる音と目に入ってくる透き通る水と山の緑を楽しみながら、
清流沿いのゆるやかな登り道を軽快にフロント・リヤともにトップギヤで進む。
幾度か清流と交差する橋の上から見る川の流れは、いっそう清々しくマイナスイオンたっぷりだ!
看板を頼りに本線を左折し、ダートになった林道を、ギヤを落とし脚力を上げて漕いでいく。
着いた~意外にあっさりと目的地に到着!
わが国最古の耐火煉瓦工場跡『煉瓦の洞遺跡』
便利になった今、こう言う物を見ると 昔の人はすごい! っと いつも感じる。
草木も生い茂り、見えにくい所もあるが来た価値、見る価値があったと思う。
ほんの数分であったが、歴史に浸り そこを後にした。
さっ!次の目標は本線の林道をひた走る。
「ひた走る」とは、休むことなくひたすらに走り続けるのこと…であるが休憩はしました(笑)気持ちの例えです。
林道ゲートを過ぎ、まもなく見に飛び込んできた馬鹿でかい岩!!!
それも、半分宙に浮いているし、背中には小岩がおぶさり、そして樹木も根でしがみついている。浮いている中をのぞきたくても、転がってこないか不安で恐怖心が勝ってくる。
弱虫ではない、危険の可能性を予測し避けることもアドベンチャーの大切さ???
本線も舗装路からダートへと変わり、足への負荷も増す。上部を見上げると、木々の間から時折見えるガードレールが、「げんなり」もするが「よしっ!」と心の中で叫ぶ自分の活力にもなる。
そして、並行して流れる沢の音や変化のある流れが癒しにもなる。
その中でも、大きな水音が聞こえてくると淵に流れ込む滝が見えてくる。近くまで行ってみたいけど、崖は危ない。
アドベンチャーの掟!!!
お~分岐に到着!ここまで約一時間。
右折の支線には『伐採・搬出作業中』とある。
まっ、林道にはよく掛けっぱなしのところもあるけど注意が必要ですね!仕事の邪魔や迷惑をかけてはいけない。
それもアドベンチャーの掟!!!
で、自分は左折し本線を進む。ここからは右斜面が切り立った壁で、落石の注意がいっそう必要!
気を張ったRideになる。
怖い怖い…
そして、その坂道を登りきり ややなだらかになった時、現れた!!!
土のビック・ウェーブや~!
やや、ほれていて今にも、リップまで持っていかれ、のまれそうな勢いだ!(大げさ?)
それにしても迫力がある。
まだまだ、ペダルをこぎ続けていくと沢とは違う方向からもやさしい水音が???
お~斜面の隙間から、水量のある湧水が溢れてきている。
音もいいが、その水が苔の表面を滑り落ち 緑をキラキラさせている。
それは、光が当たってキラキラしているのではなく水滴がレンズ代わりとなり反射して見えるのだろう。
とても素敵なひと時だった (*^^*)
さてさて、登りはいつまで続くのだろう?地図上では、そろそろピークに近づいているはずだが・・・
と、気が付くと沢の音が次第に小さくなってきた。
代わって、鳥のさえずりや風が草木を揺らす音が耳に入ってくる。
そろそろかもしれない?
と思うも、つかの間・・・木々の間から景色がひらけた。
奥の山を眺める限り、こちらもそれなりの標高になるのがわかる。
と、今度はスマホにメロディーが・・・
データを拾ったんだろう~ニュースやLINE、メッセージなど一斉に受信した。
あっ!着信もあったようだ。かけ直すと電波は弱いものの確実につながる。
でも、歴史の世界から自然の中を旅してきた時に、ふと現実の戻ってしまった (T_T)/~~~
そこから、数分だった…
峠の看板が見えてきた。
達成感!!! 出発してから約2時間ちょっと。。。
その峠は三差路になっている。厳密に言うと四差路!とても険しそうな遊歩道が、ひっそりと茂みに口を開けている。今度、チャレンジしてみたい気もするが、、、
水分補給をし10分ほどの休憩をとった。
あとは楽しい下り !(^^)!
本音言うのなら、西へ向かって未知の林道を下りたいのだが、帰れなくなってしまうので来た道をピストンする。気分的にも安心して下りを楽しめるし ( ^^) _U~~
帰路は、ほぼ止まることなく軽快に、そして安全に
アドベンチャ~!!!
おっと?一か所、目に留まる光景が?
これは人工的なものなのか?自然に重なったものなのか?
ん~気になった???
心地よい疲れと、身も心もリフレッシュ! 楽しい休日だった。
追伸、小さいころから国語と社会が嫌いだった。作文なんてもってのほか!もちろん、今も好きではないが仕事上必要なこともある。ホームページから始まり、ブログやFacebookで投稿するようになり少しは、まともになってきた。そして、たまに向上心の意味もあり長文を書いてみる。作家に目覚めるかな?